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座頭市 THE LAST に参加中!

20040

鶴岡まちなかキネマに、「座頭市THE LAST」を観に行ってきました。

通称「まちキネ」は、待ちに待った、鶴岡市内の映画館です!

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外観の写真が夜なのは、レイトショーを見に行ったからです。

初めてまちなかキネマに行きましたが、とても落ちついた雰囲気のある木造建てでした。
古い木のあたたかみがあって、私は気に入りました。


「座頭市」は、こないだ遊びに行った、庄内映画村や、庄内各地、全て山形県内でロケが行われているのです。

田園の風景や竹林のシーンなど、すごく美しかったです。

映画はとても面白かったです。
ひとくくりに「面白い」や「良かった」ではまとめる事の出来ない壮絶なストーリーでしたが、非常に見ごたえがありました。

やるせなさ過ぎて、切ないやら悲しいやら苦しいやら…。
この映画の根底にあるのは「愛」ですが、常に悪と裏切りと遺恨が混合しています。

最愛の人を失った後、辛さをこらえて帰郷し、平穏な生活を望んだ市でしたが、周りに翻弄され結局刀をとって悪に立ち向かっていく姿は本当に痛々しかったです。

市の人生の過酷さ、そして、悪と戦い、罪を許す辛さを、香取さんは市になりきって完璧に演じていました。

盲目のハンディキャップを抱えながら、雪の上や崖っぷちを這いずりまわって必死に戦う座頭市はとてもリアルに感じました。

座頭市役の香取さんをはじめ、仲代達也さん、高岡蒼甫さん、ARATAさんらが演じる極悪で非道な天道一家や、貧しくも慎ましく暮らす百姓の姿を反町隆史さん、 賠償千恵子さん、加藤清四郎君が全身で演じきっていました。

盲目の市と、喉に傷を負った聾唖の用心棒千(豊原公輔さん)との対決シーンは、キリキリした緊張感が伝わり、とても印象に残ったシーンでした。
是非スクリーンで観る事をおすすめします!

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先月、庄内映画村に遊びに行ったときに撮った、おとよさん(工藤夕貴さん)のお店です。
ここでもとても印象深いシーンが撮影されていたのでした。

私は映画を観る前に映画村に行きましたが、映画を見てから行った方が、面白さが倍増すると思いました。

また、映画村に遊びに行って、ロケ地で名シーンを再現したい願望がつのります!

いつも応援ありがとうございます(^o^)

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